安心・安全な品質への取り組み
ハニューフーズグループでは、食品を取り扱う企業としての自覚を持ち、品質管理に細心の注意を払っています。
グループ加工場ではお客様のご要望に応じた様々な食肉製品を製造しており、高品質で規格通りの製品をお届けする為に、用途にあった様々な製造機器を設置している他、加工場の安全、衛生面を点検する専門部署を設置して定期的に121項目の監査を行い、結果を検証して改善を繰り返す事で製造環境を向上させています。
ハニューフーズグループの品質方針
ハニューフーズグループではお客様のご要望に対し、最適な商品づくりをモットーに『品質』『規格』にこだわった商品提供に取り組んでいます。
食品を取り扱う企業として提供する商品は、「安全、安心」なものでなければならず、高品質な商品作りを維持するには、厳格な品質管理体制を構築し、適切に運用されている必要が有ると考えております。
ハニューフーズグループは、日々、安全で安心な商品をお届け出来る様努力し続けます。
ハニューフーズグループの品質管理体制
ハニューフーズグループでは、お客様に提供する商品に対して最大限の安全と安心をお届けする為に、グループ独自の品質基準を設けており、原材料においては、入荷時目視チェック、グループ加工場に設置した検査室では原材料から製品に至るまで生菌検査を行っております。
商品にあたっては、規格、基準に沿った商品のみ出荷される体制となっております。
従業員についても毎日、全員の健康チェックと記録、対処を行い、安全な商品を供給する体制を構築しています。
全ては、お客様にご満足頂きたいとの思いからであり、ハニューフーズグループでは「安全、安心」な商品をご提供する事が何よりの付加価値であると考え、日々取り組んでおります。
品質検査体制
原料・製品検査
ハニューフーズグループの食品加工場には自社検査室を設置しており、原料となる原材料が品質上、加工に適しているか。出来上がった製品が規格通りであるかなど、常に検査を行っています。
-
検査室(一例)
ハニューフーズグループでは、専用の検査室を有しており、製品製造前の原料肉や、製品に対する検査を実施しています。
-
検査室内部
検査室は常に衛生的な状態を保ち、検査機器の校正を実施、計測精度を高めています。
-
試験用培地の準備
専属の検査係員が配属されており、日々の検査に対する準備を行います。
-
検査の実施
ハニューフーズグループ独自の基準を基に厳格な検査を行なっています。
-
検査結果の確認
検査の結果、基準通りの品質であると認められた商品は無事出荷される事となります。
-
検査担当者
検査は専任担当者で構成されており、定期的に検査精度を測る試験を受講して技能を高め、ハニューフーズグループの品質を裏から支える立場として、日々厳しい目を光らせています。
機械衛生検査
ハニューフーズグループでは食肉製品製造を手掛ける加工場において、特に衛生管理に注意を払っています。
安全な食材をお届けする為の設備、機材は運用マニュアルに沿い徹底した管理を行っています。
使用後の洗浄が十分で有るかなど、日々検査を行っており、いつでもクリーンな状態を保っています。
-
目視点検
日々の衛生作業終了後、検査係員による目視点検が行われ、洗い残しがないかがチェックされます。
-
払拭検査[1]
専用の試薬、検査機器を用いて目に見えない洗い残しがないかチェックを行い、検査に不合格の場合は再度衛生作業を行います。
-
払拭検査[2]
ハニューフーズグループの衛生基準はお客様の目線で考えられており、安全・安心をお届けするため、検査体制に漏れは許されません。
加工場紹介
加工場内は常に10℃~15℃前後に保たれており、安定した衛生環境の中でハニューフーズグループの製品は作られています。機械洗浄には、専用の洗剤を効率よく散布する為の機材が用いられ、入念な洗浄が行われます。
-
グループ加工場の全景
衛生的な環境下で製品を作っています。
-
スライスライン
熟練した従業員と作業性の高い機材を配置する事で、均一規格の製品をスピーディに生産することが可能です。
-
フリーザーライン
最適な品質をキープするために最新式のフリーザーを用いて、瞬時に凍結処理を行ないます。
-
ハンバーグライン
様々な規格のハンバーグ、ミンチ製品に対応出来る設備を有しており、ご要望に応じた製品を提供する事が可能です。
-
製品チェック
出来上がった製品は、定期的にサンプリングし、重量、大きさ、厚みを測定する他、日々調理、試食する事で品質の均一化に努めています。
-
衛生作業[1]
製造作業終了後は、専用の洗剤を用いて入念な衛生作業が行われます。また、作業後はライン毎の責任者、検査係員によるチェックが行われます。
-
衛生作業[2]
衛生作業は工場の隅々まで行われ、万一にも細菌の発生する事のない清潔な環境作りを心がけています。
加工事業本部での取組み
ハニューフーズグループでは、日本全国に15ヶ所の食肉加工工場を設置しており、加工事業本部が統括して管理を行っています。
運営にあたっては、衛生面や安全面に対する基本的な考え方、規範を記載した「工場運営指針」と「工場運営行動指針」を制定しており、定期的に従業員への教育を行っています。
加工事業本部での取組み
- お客様の信頼を得られる、安全な商品を提供します。
- 食品工場として求められる、衛生的な施設・設備・環境で生産を行います。
- 法令・規則・ルールなど、コンプライアンスを順守した運営を行います。
- 労働災害を防止し、安全な作業方法を順守して生産活動を行います。
- 食肉製品の生産工場として、確実な知識と技術を持って運営を行います。
- 生産性の向上と経費節減を追及し、競争力と収益体質の強化を図ります。
- 働きがいのある職場作りと、食品工場としてふさわしい従業員の育成を行います。
工場運営行動指針
- 運営と生産活動における定められたルールと手順を守ります。
- 工場施設・設備・機械・備品・従業員は衛生的であることを努めます。
- 業務に必要なルールとマニュアルの整備を行います。
- 法令・規則・ルールが守られているか、自主点検と工場監査による点検を行います。
- 工場監査等での問題点・改善事項について、情報提供と支援を行います。
- 安全第一の観点から、工場作業におけるリスク低減活動を実施します。
- 会社は、知識・技能の習得と安全のための従業員教育を行います。
- 従業員は、業務に必要な知識・技能の習得と自己の向上に努めます。
- 自主的かつ不断の改善活動を行います。
- 挨拶の励行と円滑なコミュニケーションを図り、良好な職場環境を作ります。